カリフラワーライスがまずい!美味しい食べ方やアレンジレシピ

カリフラワーライスがまずい!美味しい食べ方やアレンジレシピ

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

最近話題のカリフラワーライス。試してみたいけど「まずい!」という声が多くて、ためらっている人はいませんか?美味しい食べ方やアレンジレシピをご紹介するので、糖質制限の強い味方、カリフラワーライスを毎日の生活に上手にとり入れてみませんか?

目次

カリフラワーライスとは

カリフラワーライスとは、名前の通り生のカリフラワーを細かく刻んで白米に似せたもの。みためは白米に似ているけれど、糖質やカロリーは白米よりもはるかに少なく糖質制限ダイエットに最適といわれています。アメリカなどの海外のモデルやセレブのあいだで人気になり、日本でも注目されています。

カリフラワーがそんなに美味しいの?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、あくまでも栄養面での機能性が評価されているので、味についてはさまざまな意見があります。とはいえ今では大手スーパーのプライベートブランドからも冷凍のカリフラワーライスが販売されているほど、知らない人はいないダイエットフードです。

白米とカリフラワーライスの栄養

実際のところカリフラワーライスの糖質やカロリーは、白米と比べるとどれくらい低いのでしょうか?イオンのトップバリュから販売されている「お米のかわりに食べる カリフラワー」で比べてみました。

白米150gあたりの栄養

  • エネルギー234kcal
  • 糖質57.2g
  • たんぱく質3.8g
  • 脂質0.5g
  • 炭水化物55.7g
  • 食物繊維2.3g
  • 食塩相当量0g

(文部科学省「食品成分データベース」より)

「お米のかわりに食べる カリフラワー」150g当たりの栄養

  • エネルギー27kcal
  • 糖質2.1g
  • たんぱく質1.8g
  • 脂質0.5g
  • 炭水化物5.3g
  • 食物繊維3.2g
  • 食塩相当量0.1g

カリフラワーライスの糖質はなんと白米の約1/25、カロリーは約1/10!これならお腹いっぱい食べても罪悪感がありませんね。まさに糖質制限ダイエットの救世主といえるかもしれません。

カリフラワーライスの効果

カリフラワーライスを食べ続けるとどんなことがあるのでしょうか?

カリフラワーライスのダイエット効果

当然ですが、もっとも期待できるのはダイエット効果。食事抜きや1種類の食品だけを食べ続けるような極端なダイエットとちがって、糖質制限ダイエットは必要な栄養は摂りつつ、肥満の原因になる糖質を減らして体重を落とすという方法。ダイエット目的ではなくても、普段の生活で白米、うどん、ラーメン、スパゲッティなど糖質を摂りすぎている人にもカリフラワーライスはおすすめです。

カリフラワーに含まれる栄養素

カリフラワーに含まれる目立った栄養素はビタミンC。そのほかにカリウム、食物繊維などがあります。カリフラワーライスは細かく刻んだけでカリフラワーそのもの。カリフラワーライスを食べることでカリフラワーの栄養が摂取できます。

野菜に含まれるビタミンCは普通、水に溶けやすい性質のものが多いのですが、カリフラワーのビタミンCは熱を通しても壊れにくい性質。炒めたり焼いたりしても十分ビタミンCが摂取できます。ビタミンCには免疫を高める効果や美肌効果があるので、糖質制限しながらきれいになれる、カリフラワーライスはまさに一石二鳥の食材といえます。

カリフラワーライスがまずいと言われる理由

糖質制限ダイエットにはこれ以上ないほど強い味方ですが、残念ながら肝心の味については「まずい」と感じる人がたくさんいるようです。カリフラワーライスのどんなところが「まずい」と感じるのでしょう?

カリフラワーライスの味

味はどうしてもカリフラワーのようですが、そもそもカリフラワーが苦手な人がカリフラワーライスを食べることはないでしょう。ですのでカリフラワーライスの味についての評価は「思っていたのとちがう」「カリフラワーの味しかしない」など、白米の味との違いにあるようです。みためが白米そっくりなので、味も白米に近いのかも…と錯覚させるのかもしれません。

もちろんカリフラワーライスのカリフラワーの味が美味しいという人もたくさんいます。

カリフラワーライスのにおい

カリフラワーライスのにおいが気になるという人はかなの数にのぼります。味よりも臭いがだめという人は多いのではないでしょうか?

「カリフラワー臭い」「葉物野菜臭い」「刺激臭」「独特の臭い」など、感想はさまざまですが、おそらく野菜特有の青臭さが強いのでしょう。みためがお米のようなので、白米からはしないはずのにおいが、よけいに鼻につくのかもしれません。

カレーと一緒に食べると、比較的においが気にならなくなるようです。

カリフラワーライスの食感

カリフラワーライスの食感については「シャリシャリ」「ちょっとかためのご飯」「カリフラワーそのもの」などの声があがっています。食感そのものがダメというよりも、やはり白米との違いに違和感を覚える人が多いようです。

カリフラワーライスのパラパラした食感がタイ米に似ているので、グリーンカレーやガパオライスなどには白米よりも合うようです。

カリフラワーライスの口コミ

実際にカリフラワーライスを食べた人の口コミをみてみると「美味しい」か「まずい」のどちらかにわかれています。「なんとか食べられる」とか「まあまあ」という意見はあまり見当たりません。味はともかく「ライスではない」と思っている人はけっこういるようです。

ファミリーレストランでもカリフラワーライスが食べられるというから、いかにカリフラワーライスが浸透しているかわかりますね。そしてこちらも「美味しい!」という人もいれば「まずい」という人もいるから、やはり好き嫌いがはっきりわかれる味のようです。

ライス感無し

白米の代わりと思って食べると「ちがう!」となるのかもしれませんね。

美味しい!

「美味しい!」という意見もたくさんありました。

味はない

ライスだと思わなければ納得できる味なのかもしれません。

「美味しい」という人は「どちらかうというと美味しい」ではなく、ストレートに「美味しい!」と感じるようです。味が好みに合いさえすれば、これほどダイエットや糖質制限に強い味方はありませんね。

「チャーハンにして食べると美味しい」や「チャーハンにして食べた」という人がいちばん多かったような気がします。たしかに、チャーハンにするとみためもまったく違和感ないので、カリフラワーライスといわれなければ、わからないかもしれません。

お米の代わりに、でも美味しい

チャーハンにすれば美味しい

キムチチャーハンで美味しい

こちらの方はキムチチャーハンでさらにチーズを足して食べたようです。

ここまでアレンジすればカリフラワー感はなくなっているのではないでしょうか。

カリフラワーライスのアレンジレシピ

ツイッターやブログの感想をみると、カリフラワーライスの美味しく食べるコツは、味の濃いおかずやにおいの強いおかずと合わせること。カリフラワーライスをカレーと一緒に食べる人が多いもうなづけますね。カレー以外でとくに多かったカリフラワーライスの美味しい食べ方をご紹介します。

カリフラワーライスでガパオライス

おしゃれなカフェのメニューとして最近よくみかけるガパオライス。ひき肉と野菜とご飯を炒めて目玉焼きをのせたタイの家庭料理です。本場タイではバジルが欠かせませんが、なくても大丈夫。ナンプラーがあると本場の味に近くなりますが、こちらもオイスターソースで代用できます。ひき肉や野菜とカリフラワーライスを一緒に炒めてもいいし、別々に盛りつけて食べるときに混ぜてもOK。

カリフラワーライスでチャーハン

手軽に美味しくカリフラワーライスを食べるならチャーハン。具材は卵、納豆、キムチなど冷蔵庫にある食材でOK。

オートミールプラスでさらにおいしく

こちらの方はカリフラワーライスに加えオートミールを加えさらに栄養満点のカリフラワーチャーハンを作っています。

米なしでもおいしいなら、糖質制限が捗りますね。

自分で作るカリフラワーライス

カリフラワーライスはカリフラワーを細かく刻むだけなので手作りすることもできます。作り方はとっても簡単。

生のカリフラワーを包丁で茎と花蕾(つぼみ)にわけます。花蕾を小房に切り分けて、米粒大の大きさに刻みます。茎も米粒くらいの大きさになるようにみじん切りにします。フードプロセッサーを使うときは、つぼみと茎をわけてくださいね。

刻んだカリフラワーを500~600Wの電子レンジで4~5分あたためるか、フライパンに油をひいて、カリフラワーの芯に火が通るまで炒めます。あまった分は冷凍できるので多めにつくってもいいですね。冷凍したカリフラワーライスは自然解凍で食べられます。

まとめ

「まずい」「美味しい」がはっきりわかれるカリフラワーライス。お米の代わりとだ思うと違和感があるのではないでしょうか?「カリフラワーライス」として食べると、こういう味なんだと納得して食べられるのかもしれません。

それでも「美味しくない」と感じるときはチャーハンがおすすめです。ただし味つけを濃くしすぎると、塩分や糖分の摂りすぎになり、かえって不健康な食事になってしまいます。

とはいえ、糖質制限をしながらカリフラワーの栄養もまるごと摂れるカリフラワーライスは、ダイエットにとどまらないスーパーフード。上手につきあっていきたいですね。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる